大企業
投稿日:2020.06.19
6月19日 金曜日
お世話になります。
身体の衰えを実感する未だ56歳の鼻垂れ小僧の池田です。
特に高校中退の中卒ゆえ、いまだに毎日が勉強で本当に鼻垂れ小僧の青二才です。
自衛隊ならば定年退職の歳。大企業でも残り数年で定年退職の歳となりました。
ビジネス界でも会社役員らの経済界や、政治の世界では
56歳なら未だ未だ青二才の部類だと思います。
人生100年時代ならば尚更の事、鼻垂れ小僧でしょう。
世は人手不足と人財不足…。ならば高齢化社会に於いて56歳ならば未だ未だ、
これから夢を追うに決して遅くはない年齢だと思います。
たしかに、筋肉など肉体を駆使する事柄に関しては
56歳なら既に困難だと素直に認めます。
56歳からプロスポーツ界はなかなか難しい事があるでしょうが、
頭を使うビジネス界ならば56歳は本当に鼻垂れ小僧です。
さて今日のテーマは【大企業】…。
私もコメ粒のような会社を経営していますが、
大きな会社と俗に云う中小企業とは何が違うのか?
とゆう事に触れてみたいと思います。
この外壁塗装の麻布…知ってる人より圧倒的に知らない人の方が多いのです。
外壁塗装の麻布を知らない人の割合は99.9999%?
どれだけ9を並べたら済むのか…
簡単に言うと1億2千万分の10万程かな?
ならば、外壁塗装の麻布が、どうなったら
大企業になったと言えるのか調べてみました。
大企業とは中小企業基本法とやらで確りと定められてました。
その中小企業基準法の定義に当てはまらない企業を指します。
中小企業基準法に当て嵌まらない企業が大企業。
実に簡単(笑)因みに全国にある会社の0.03%しかありません。
0.03%って10,000社あったら1社だけの計算となる。
それほどにも少ない数しか無いのですね。
10,000社あったら僅か1社。
会社の社長ばかりが東京ドームで野球観戦したら
50,000人がスタジアム観客席に居たとして、
その中に僅か5人しか大企業の社長は居ないとゆうこと。
それほど大企業とは少ないのです。
【大企業】を辞書で調べると
【多額の資本金を有し、多数の従業員を雇用する大規模な企業】とあります。
ならば、どうやら大企業と、そうでない企業との基準は
資本金と従業員の数の2点のみに基準があるみたいですね。
その額面と人数は業種によって目安は異なりますが、
株式会社麻布はペンキ屋ですから【建設業】に分類されます。
私しゃペンキ屋はサービス業だと思ってますがね(笑)
資本金が3億円以上の会社。
従業員は300人以上の会社。
この2点の明確な基準。日本には約400万社ありますが実に99.7%が中小企業。
大企業は実に0.03%ですから、オギャーと赤ちゃんで産まれて、
その人が死ぬまでに起業して3億円を超える資本金と
300人を超える従業員を雇用したら、其れが本当の【出世】かもしれませんね。
世間ではよく、この子は出世するだろうとか、
この地から出世した人はドコドコの誰それが居るとか申しますが、
コレこそが本当の出世なのでしょう。
私が思う抽象的なペンキ屋独自の考え方として大企業とは「公の会社」。
中小企業とは「民間個人の会社」。
その違いなのだと思います。
国益や人々の為に稼ぐのか、個人の為に稼ぐのか…この違いだと考えます。
大企業もヨシ、中小企業もヨシ。
大切な事は、大企業も全てが「最初はどこも中小企業だったのだ」と云うこと。
千里の道も一里からと云うこと。
赤ちゃんが幼少期から大人へと成長して往くように、
中小企業も大企業へと成長して往くものなのだと察します。
また問題なのは、日本の0.03%しかない大企業は、
世界中の大企業と比較したらベスト50位ぐらいに辛うじて入る
トヨタ自動車ぐらいで、世界的にみたら大企業と胸を張れるような大企業が無いこと…。
コレは日本にとって屈辱的な汚点だと思います。
日本人皆が力を合わせ、世界10傑に入る大企業を育てたいものです。
地球儀レベルで世界をみたら世界に大企業だと胸の張れる日本企業はなし!
コレは大大大問題なのです。
悔しいかな其れが現実…チャンチャン!
麻太郎