決算書が出来ました。
投稿日:2019.11.08
11月8日 金曜日
お世話になります。
増税ショックが何時くるか心配で心配で仕方ない、気の小さな池田です。
ようやく決算書が出来ました。決算書とは会社の通信簿。
この1年間の成績表。
弊社、株式会社麻布では利益を追求していませんから、
目標なし、ノルマ無しの珍しい会社ですが、赤字経営はビジネスマンとしての汚点…。
弊社は塗装の塗膜の保証をしていますから、会社が潰れたら無責任の極め、愚の骨頂。
ゆえに、多少の利益は頂戴しておりますが、決して儲けなくてもいい会社なのです。
何故ならば生粋の施工会社ですから。施工会社なのです。
世の中の建物はペンキ屋が塗るもの。
世の中の建物はペンキ屋が塗装します。
朝起きて、塗りに行く現場がある事の有り難さを若い頃から随分と承知しております。
痛感しております。
ペンキ屋が日本中の建物を塗る…弊社の考え方なのです。
だから、愛知県のみならず、日本全国に営業所を構え、
1人でも多くの方に塗装サービスをご提供しようと頑張っているのです。
あちこちに、ガンガン店舗を増やしていますので赤字覚悟の会社経営なのです。
無我夢中で頑張っている所には、勝手に数字も付いてくるやろうとの考え方なのです。
増税効果にも上手くあやかり、僅かな赤字かなと予想をしてましたが
逆に僅かな黒字となりました。
めっちゃ少しだけ利益の出たペンキ屋…。
年間の最終的な利益は400万円でした。
僅か400万円の純利益。
マザーズに上場する重要な時期までは赤字経営はOK。
意図的とゆうか計画通りの経営となります。
売上高は、コレも僅かのみ大台に届かず、9億8千万円…。
あと少しで10億円の大台も叶いませんでした。
大台もくそも、売上高は会社の良し悪しには関係のないもので御座います。
私が目指す経営は、社員1人当たりの生産性が1億円。
社員が20人なら年商20億。社員が250人なら年商は250億円とゆう目安のみです。
ここだけを意識して会社経営すれば利益など後からついてくる…、
過去の歴史を習い、頑なにそう信じております。
日本の一般的な建築リフォーム業の会社は1人当たりの平均は3,000万円です。
弊社は1人当たり7,000万円ですから、ここのみ評価できる事実です。
なるべく潰れない会社を経営をする…
いやいや、絶対に潰れない会社経営をする…大事なことです。
其れは、弊社のサービスをご購入してくれたお客様に対するマナーだと思います。
もしも会社が潰れたら、アフターサービスやメンテナンスが出来ないからです。
お客様が知り合いを紹介しようとしても、会社が無ければ紹介も出来ない…
本当に失礼な情け無い話しです。
弊社のスタッフは、社員を増やす事なく前年比220%をやりました。
同じ社員数で2倍以上の業務をこなしたのですから、彼等はキチガイです。
本当に大したものです。
道理でハチャメチャに忙しかったものです。
私は暇人です(笑)仕事が楽しいのですから忙しいとの自覚が全く湧かない。
スタッフらは、これが続くと身体を壊しますから今後は、
こんな忙しいのはもうありません。
会社を大きくする事が目的ではないからです。
不謹慎な言葉ですが、会社をお客様から勝手に大きくしてもらう事が目的なのです。
お客様に喜んで頂けたならば、会社なんぞ勝手に商品は売れる。
あとは商品をしっかり製造するだけです。
弊社の決算月を、12月末日に変更するつもりです。
決算月を変更した年の決算は自ずと過去最低の成績となります。
たった3ヶ月で1年分の決算をするのですからね…。
私は、数字上での成績などは、全く気になりませんから出来ることなのです。
3ヶ月の売上成績だけで1期の決算となる…過去最低を経験するわけです。
約10年間を費やしてきた塗装ボランティアの優先順位も、
昨年より第二第三に変更しました。
今は仕事(ビジネス第1優先)。
ボランティアなど社会貢献活動には、多くのお金が必要だとゆう事に気付いたからです。
気付くとゆうより、思い知らされたのです…。
滅多撃ちされた思いを経験しました。
ボランティア活動10年の次は、ビジネスの10年です。
ただ今、2年目の真っ最中。
寝食を忘れて仕事して参ります。
四六時中に働いて参ります。
身体が健康なうちに働きたい。
健康が健康なうちに悔いが残らぬようにチャレンジしたいのです。
世の中の皆様に、1人でも多くの皆様に、
弊社の最高の塗装サービスをご提供してゆく所存です。
赤字だと予想していたが辛うじて黒字…。
しかも僅か400万円の利益しかないペンキ屋…これから頑張って参ります。
前期の倍のお客様に塗装サービスをご提供してゆく覚悟です。
第17期を本当にありがとう御座いました。
多くのお客様と取引先様に心から感謝申し上げます。
麻太郎