過去最長のブログ
投稿日:2020.01.17
1月16日 木曜日
こんにちは。
約10年前の目標を達成して感無量の池田大平です。
わりと悪いペンキ屋のイメージを向上し、汚くなったモノを綺麗にする
尊い仕事なのだとイメージ転換する為に始めた塗装ボランティア。
未だ美味しい料理を食べて怒る方と、綺麗になって怒る方を見た事が御座いません。
塗装で出来る社会貢献をテーマに掲げ国内のボランティアを3桁の100箇所、
海外のボランティアを2桁の10箇所、これらを絶対にやり切るのだと決意したものです。
国内を塗る魂と書いて塗魂ペインターズ、
海外を塗魂インターナショナルとして社団法人化。
昨日に沖縄ボランティアを完工し見事に達成しました。
何で海外の塗魂インターナショナルが沖縄やねん?と、また文句げ出ますわね(笑)
海外版の塗魂インターナショナルは外国ばかりやらんと、
そろそろJAPANをやってやろうと思ったのです。沖縄はJAPAN。
塗魂インターナショナルの功績にJAPANもカウントしました。
沖縄は今帰仁中央公民館。
日本に沖縄が返還された事を機に建立された公共物です。
築45年ですから、赤い柱で有名な赤は桃色や白に変色…其れを蘇生再生して来ました。
柱は全部で280本。
一部のみを残し約230本程を塗装しました。
中途で終えたのは材料が無くなったから。最初からの予定通りでした。
3日間にわたる作業は延160人工。
160人で1日で塗装した計算になります。
仕上げが赤ですから難儀でした。
塗装は赤やら黄色、オレンジ色は極限に塗装が難しいのです。
企画から約1年。やっと実現し感無量で満足の池田です。
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この写真は、弊社からの参加者。
麻布の全国から麻布ファミリーが集結しました。持つべきものはファミリー。
皆で最高の思い出を作りました。
麻布顧問のバリュークリエイションの小西社長は、
約40万円程の塗料を無償提供くださりました。
日本塗装名人社のオリジナル塗料をOEMしてくれる菊水化学工業様は、
約50万円程の赤い塗料を無償提供くださりました。
本当にありがたい事…人は絶対に1人では夢も叶いません。とゆうか生きてゆけません。
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私の沖縄ボランティアに実娘も手伝いに来てくれました。
ペンキ屋の娘ゆえ、まあまあ上手に塗装しておりました。
ボランティア終了後に海岸に行き記念写真。
親娘での思い出です。
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束の間の見学。
名護市の知る人ぞ知る、沖縄最古のマングローブ地帯です。
普段は、ここは水面ですから立ち入る事は出来ません。
ちょうど引き潮の時に踏み入ります。
沖縄最古のマングローブ地帯。
束の間の思い出です。
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立ち代わり入れ替わりの3日間の塗装ボランティア。
雨も降らず、めっちゃいい天気に恵まれました。
太平洋戦争のおり日本でヒロシマやナガサキ等と同じぐらい虐められた沖縄…。
沖縄ボランティアは私の永年の願望でした。
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最終日のよるの懇親会。
私を多くの麻布ファミリーが支えてくれました。
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今帰仁村の村長さん。
交渉時は、私は疑われましたが途中からはめっちゃ大歓迎してくれました。
ここまで、やってくれるとは思わなかったとのこと。
最後には、塗魂ペインターズの応援団になりたいと名乗りあげてくれましたし、
今帰仁村から感謝状まで頂戴しました。
村長が被る、てんとう虫みたいな帽子はスイカです。
今帰仁はスイカが有名。村の公式グッズ帽子です。
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仕事で支えてくれる妻も応援に来ました。
妻の担当は、もっぱら撮影。写真を撮るのが結構上手いのです。
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今帰仁村の議員の方々もたくさん激励に来てくれました。
真ん中の方は那覇市の坂井市議。
なんと麻布の沖縄営業所を預かる光永社長の従兄弟です。
わざわざ、那覇市から激励に来てくれました。
最近は焼け落ちた首里城の件もありましたから、
沖縄ボランティアに参加してやろうとのペインターは多くいました。
念願の沖縄ボランティア…これをもって10年前の目標を達成しました。
すこぶる嬉しくて善い気分たです。
過去10年間を本当にありがとう御座いました。
ご尽力いただいた全ての皆様に心から感謝申し上げます。
本当にありがとう御座いました。
麻太郎