希望の泉 再生プロジェクト(10) 高圧洗浄 三日目
投稿日:2022.02.24
2月24日 木曜日
「希望の泉」プロジェクト。
今日は高圧洗浄の最終日。
下地処理を前に、今日は上から3番目の中皿の胴や腰、一番下の大皿の床、
その立ち上がり、御影石、基礎部を終わらせて週末のイベントを迎えたいです。
午前8時の気温は2~3度で、
水の上に薄い氷が張っていました(笑)
その後、気温が徐々に上がり
青空が広がってきました!水しぶきに虹が!
名古屋市民のみなさん、通行人のみなさん、
そしてこの工事へのご理解とご協力をいただくために
この【希望の泉】の歴史が書かれたシート看板を仮囲いに貼り付けました。
現場入り口の右側と真裏の南側の2か所に貼り付けました。
制作、設置して頂いた小池さん、ありがとうございました!
その内容はというと、
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「希望の泉」を修繕工事しています。
「希望の泉」は1969年に名古屋放送(現・メ~テレ)が建設し、
名古屋市に寄贈しました。当時から社是として掲げていた
「地域貢献」の一環として、市民の憩いの場になるようにと建設したものです。
直径20mの噴水池の上に3枚の円形盤を組み合わせ、
当時全国でも珍しい越流滝方式を採用した大噴水です。
最上段に立つ同身大のブロンズ像は館野弘青氏の作で、
名古屋が大空に向かって伸び上がろうとする、文字通り“希望”の姿を表しています。
完成当時、ローマの「トレビの泉」になぞらえて、
訪れた人たちがコインを投げ入れるなど、たちまち名古屋の新名所となり、
半世紀以上を経た今も市民に親しまれています。
メ~テレは2022年4月に60周年を迎えます。
市に寄贈した「希望の泉」を引き続き皆様に愛して頂きたい、
魅力的で住み続けられるまちづくりに貢献したいと考え、
一般社団法人「塗魂インターナショナル」(愛知・春日井市)
の全面協力の下、2022年6月上旬までの約4カ月をかけて
塗装や壁面などの修繕工事を行っています。
工事期間中は、通行規制があるなどご迷惑をおかけしますが、
ご理解のほどよろしくお願いします。
お問い合わせ メ~テレ(名古屋テレビ放送株式会社)TEL 052-331-8111
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ということでした。
ご近所のみなさん、通行人のみなさん、
工事期間中にご迷惑かけして大変申し訳ございませんが、
ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
洗浄で落ちてきた旧塗膜やゴミなどは全て一番下の大皿の排水口に集まってしまいます。
排水に差し支えるので、手やホウキでかき集めてゴミ袋にまとめました。
御影石や付帯部の汚れもある程度は洗い落としました。
汚れが落とされるのを見ただけで気持ちが晴れますね!
27日の下地工事がスムーズに行えるように、
洗浄で残った水が少しでも早く乾燥するようみんなで水かきしました。
日本塗装名人社の安井本部長、友原さん、
お忙しい中、差入れと水かきのお手伝い、ありがとうございました!
そして今日の洗浄作業に対応してくれた豊田さん、井口さん、
ありがとうございました!
大変お疲れさまでした!
カーメル